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「センター現代文」の記事
- 2011年1月15日
- [ センター現代文 ]
☆いよいよ国語!!☆
午前中受けた人、おつかれさま☆
さあ、いよいよ国語!!
がんばって!!(o^-')b
休み時間は振り返ってはだめ
全部忘れて次の時間の勉強!!
周りの人のコメントも気にしない!!
去年古文が難しかったように、
どれかひとつ難しくてもあせらないように!!
みんなそこで崩れるんだから。
少しくらい問題残しても良いんだから、
ひとつひとつきちんと解いていこう!!
(=^▽^=)
評論はレントゲンテスト☆
大きく読んで良いんだよ!!
小説も設問部分以外は、ざっと大きく読んでいいからね!!
ガンバレー↑↑↑
応援してるよ!!
- 2009年2月15日
- [ センター現代文 ]
◎EVERGREEN・解答例 【7】◎
問一
(書くべきポイント)
・一般には「神権説↓民約説」の変遷を必然的発展と捉える
・筆者 しかし疑わしい。
人間が何かを信じるには、神的なものに頼る必要がある
神権説と民約説は、その神の形式の変化にすぎない
いずれも永遠に政治的作用を保持していく
(解答例)
一般に、「神権説から民約説」の変遷を必然的発展と捉えているが、それは疑わしい。人間が何かを信じるには、神的なものに頼る必要があり、神権説と民約説は、その神の形式の変化にすぎない、従っていずれも永遠に政治的作用を保持していくのである。(112)
問二
(書くべきポイント〉
・「法の根拠を何に求めるか」による違い
・「人々の心的基盤」の違い
・「社会統治のあり方」の違い
(民約説)
法の根拠を神ではなく人間自身に求める考え方のことを言うが、人間が自由独立を欲する強気な気持ちを持つ時代の要請に応えて、人々自らが自らを支配統治するデモクラシー的な政治を支える理論となる。
(神権説)
法の根拠を神に求める考え方のことを言うが、人間が他人に頼って安全を希う弱気な気持ちを持つ時代の要請に応えて、神的な英雄を生む。人々が神の摂理、英雄の統治に服することで、社会が統治されていく。
(書くべきポイント)
・一般には「神権説↓民約説」の変遷を必然的発展と捉える
・筆者 しかし疑わしい。
人間が何かを信じるには、神的なものに頼る必要がある
神権説と民約説は、その神の形式の変化にすぎない
いずれも永遠に政治的作用を保持していく
(解答例)
一般に、「神権説から民約説」の変遷を必然的発展と捉えているが、それは疑わしい。人間が何かを信じるには、神的なものに頼る必要があり、神権説と民約説は、その神の形式の変化にすぎない、従っていずれも永遠に政治的作用を保持していくのである。(112)
問二
(書くべきポイント〉
・「法の根拠を何に求めるか」による違い
・「人々の心的基盤」の違い
・「社会統治のあり方」の違い
(民約説)
法の根拠を神ではなく人間自身に求める考え方のことを言うが、人間が自由独立を欲する強気な気持ちを持つ時代の要請に応えて、人々自らが自らを支配統治するデモクラシー的な政治を支える理論となる。
(神権説)
法の根拠を神に求める考え方のことを言うが、人間が他人に頼って安全を希う弱気な気持ちを持つ時代の要請に応えて、神的な英雄を生む。人々が神の摂理、英雄の統治に服することで、社会が統治されていく。
- 2009年2月14日
- [ センター現代文 ]
◎EVERGREEN・解答例 【2】◎
【2】
問題文の解説をしながら、順に設問を解いていきたいと思います。
( 第(1)~ (3)段落)
(1)ロボットは人間か?という問いは、ロボットにも心があるのか?という問いである。
↓
(2)この問いに答える決め手はない。
それを生物学的あるいは工学的に(=要は「科学的に」)検出しようというのがそもそもまとはずれだ。
↓
(3)実は、自分にとっての「他人」も「ロボットと同じ」位置にある
↓
他人が自分と同じ痛みを感じているかどうかをためす方法は、原理的にない。
もし未来に、「うまそうに食事をしたり、歯医者で痛がったりするロボット」が生まれたらどうだろう?
街ですれ違っても、カフェで隣に座っても、それがロボットだとは見分けがつかない。(もしかしたら既にいるかも知れない・笑)そしてそのロボットに恋してしまうかもしれない。
もしもそういう事態になったら、僕らは問うだろう。「ロボットは人間ではないのか? 僕を愛してくれている彼女の心は、嘘だと言うのか?」
筆者はそういう問いを想定した上で、「それに答える決め手はない」「それを生物学的・工学的に検査する方法はない」と述べている。
さらに、「実は『自分以外の他人』だってロボットと同じじゃないか」という。
たしかに筆者の言う通りで、自分の友達が「ロボットでなくて人間だ」と証明することはできない。もし「とても精巧にできたロボット」だとしたら、相手がカミングアウトしてくれるまできっと気付かないだろう。問一はこれを書かせる問題。
問一
(ポイント)
a1 他人が感じている痛みが自分の感じている痛みと同種かどうかをためす方法はない
a2 客観的に/原理的に
b aという意味では、ロボットも人間も同じ
(解答)
他人が感じている痛みが自分の痛みと同種かどうかを検証する方法は原理的にないという意味では、ロボットも人間も同じだということ。
ここまではまだ、比較的理解できる。しかしここからが難しい(だから講義でも言ったように、じっくり考えさせる国公立二次型の問題だ)
第(4)~ (6)段落
眼の前で友達が机の足にすねをぶつけた。「うわー、きっとめちゃくちゃ痛いだろうな」と僕は思う。でもそれは僕の勝手な想像で、相手はそれほど痛くはないかもしれない。たしかに「痛てっ!」と友達も言う。でも、いま目の前で友達が感じている痛みと僕の考えている痛みとが同じかどうかはわからない。(たとえば、僕が「イタイ度90」ぐらいを想像しているのに、友達の痛みは「イタイ度64」程度かも知れない)。それを確かめるすべはないのだ。これを問うているのが問二。
問二
(ポイント)
a 私の知っている痛みはただ私自身が感じているものにすぎない
b 他人がそれを感じていると想像することは不可能
(解答)
私の知っている痛みはただ私自身が感じているものにすぎないため、他人がそれを感じていると想像することは不可能だから。
この「他我問題」は、困惑するものでも解決するものでもなくて、「事実」として認識すべきものだと筆者は言う。
私が「彼の痛み」を思うとき、それは決して「彼の痛み」ではなく、勝手に想像した「私の痛み」を投影しているだけなのだ。そしてまさに、この「投げかけ」ができるのが人間であり、失ってしまえば人間ではなくなる。逆にいえば、この「投げかけ」ができるならば「ロボットもまた人間」なのである。これを問うているのが問三。
問三
(ポイント)
a 人間が人間たるゆえんは他人との「間」に心の「飛び交い/他者の痛みの想像」ができるから
b aができることで、私も「人間」になる
(解答)
人間が人間たるゆえんは他人との「間」に心の飛び交いができることであり、それができることで私も「人間」になるということ。
問四 ア 待遇 イ 繊維 ウ 組成 エ 脂肪
問題文の解説をしながら、順に設問を解いていきたいと思います。
( 第(1)
(1)ロボットは人間か?という問いは、ロボットにも心があるのか?という問いである。
↓
(2)この問いに答える決め手はない。
それを生物学的あるいは工学的に(=要は「科学的に」)検出しようというのがそもそもまとはずれだ。
↓
(3)実は、自分にとっての「他人」も「ロボットと同じ」位置にある
↓
他人が自分と同じ痛みを感じているかどうかをためす方法は、原理的にない。
もし未来に、「うまそうに食事をしたり、歯医者で痛がったりするロボット」が生まれたらどうだろう?
街ですれ違っても、カフェで隣に座っても、それがロボットだとは見分けがつかない。(もしかしたら既にいるかも知れない・笑)そしてそのロボットに恋してしまうかもしれない。
もしもそういう事態になったら、僕らは問うだろう。「ロボットは人間ではないのか? 僕を愛してくれている彼女の心は、嘘だと言うのか?」
筆者はそういう問いを想定した上で、「それに答える決め手はない」「それを生物学的・工学的に検査する方法はない」と述べている。
さらに、「実は『自分以外の他人』だってロボットと同じじゃないか」という。
たしかに筆者の言う通りで、自分の友達が「ロボットでなくて人間だ」と証明することはできない。もし「とても精巧にできたロボット」だとしたら、相手がカミングアウトしてくれるまできっと気付かないだろう。問一はこれを書かせる問題。
問一
(ポイント)
a1 他人が感じている痛みが自分の感じている痛みと同種かどうかをためす方法はない
a2 客観的に/原理的に
b aという意味では、ロボットも人間も同じ
(解答)
他人が感じている痛みが自分の痛みと同種かどうかを検証する方法は原理的にないという意味では、ロボットも人間も同じだということ。
ここまではまだ、比較的理解できる。しかしここからが難しい(だから講義でも言ったように、じっくり考えさせる国公立二次型の問題だ)
第(4)
眼の前で友達が机の足にすねをぶつけた。「うわー、きっとめちゃくちゃ痛いだろうな」と僕は思う。でもそれは僕の勝手な想像で、相手はそれほど痛くはないかもしれない。たしかに「痛てっ!」と友達も言う。でも、いま目の前で友達が感じている痛みと僕の考えている痛みとが同じかどうかはわからない。(たとえば、僕が「イタイ度90」ぐらいを想像しているのに、友達の痛みは「イタイ度64」程度かも知れない)。それを確かめるすべはないのだ。これを問うているのが問二。
問二
(ポイント)
a 私の知っている痛みはただ私自身が感じているものにすぎない
b 他人がそれを感じていると想像することは不可能
(解答)
私の知っている痛みはただ私自身が感じているものにすぎないため、他人がそれを感じていると想像することは不可能だから。
この「他我問題」は、困惑するものでも解決するものでもなくて、「事実」として認識すべきものだと筆者は言う。
私が「彼の痛み」を思うとき、それは決して「彼の痛み」ではなく、勝手に想像した「私の痛み」を投影しているだけなのだ。そしてまさに、この「投げかけ」ができるのが人間であり、失ってしまえば人間ではなくなる。逆にいえば、この「投げかけ」ができるならば「ロボットもまた人間」なのである。これを問うているのが問三。
問三
(ポイント)
a 人間が人間たるゆえんは他人との「間」に心の「飛び交い/他者の痛みの想像」ができるから
b aができることで、私も「人間」になる
(解答)
人間が人間たるゆえんは他人との「間」に心の飛び交いができることであり、それができることで私も「人間」になるということ。
問四 ア 待遇 イ 繊維 ウ 組成 エ 脂肪
- 2008年4月 4日
- [ センター現代文 ]
春期の人
ひさしぶり
さぁて、春期講習で教えた内容の復習はバッチリかな
この時期に「構造把握の基本(文章のレントゲン化)」 のトレーニングをしっかりやっておくことはとても重要です
終わった人は問題集にチャレンジしていこう
勝負はセンター。だからセンター重視のキミは今からセンター向けの学習をはじめよう
基礎固めが絶対に大切
『最強の現代文1』(学研)を購入して、解いてください
どこを志望する人も全員ですが、2回目をやるときのために問題には書き込みをしないようにしたほうがいいよ
受験の一年はほんとうにあっという間